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伝統産業しめ縄用わらの刈り取りが始まります!塩谷町生産者との青刈りお手伝いプロジェクト

伝統産業しめ縄用わらの刈り取りが始まります!

塩谷町生産者との青刈りお手伝いプロジェクト

お正月飾り、しめ縄を通じて伝統文化の継承と革新を目指す株式会社秀〆(本社:長野県飯田市/営業本部:栃木県宇都宮市、代表取締役:伊藤慎太郎)から、全国有数のしめ縄産地であり、50年以上の歴史を持つ栃木県塩谷郡塩谷町において、今年もしめ縄用わらの刈り取り(青刈り)を行いますのでご案内いたします。

 

■しめ縄用わらの刈り取り

しめ縄の原料である青わらの刈り取りです。青い状態で刈り取るため、通称「青刈り」と呼んでおります。現在では青いしめ縄が一般的とされ、塩谷町で生産されるしめ縄の品質は高く評価されています。品種はもち米やみとらず、コシヒカリなど。7月20日頃から8月上旬の約2週間に行われます。夕方、もしくは早朝からの作業となります。非常に体力のいる作業になりますので雨の場合は、休養日となります。天候に左右される仕事になりますのでご理解をお願いいたします。今年から、株式会社秀〆として塩谷町でしめ縄生産をされている生産農家さんのお手伝いを実施します。

■栃木県塩谷郡塩谷町におけるしめ縄の歴史

水がきれいで、稲作の条件が整った塩谷町の産業の一つとして50年の歴史を歩んできました。元来、稲作を主力の農業としていましたが、減反政策などもありお米になる前の稲わらを刈り取り、しめ縄にして産業になったのが始まりです。その結果、昔は全国的にお米を刈り取った後のわら(黄金色のわら)が通常でしたが、今ではわらが青い方が一般的なしめ縄として認知されています。また、2025年5月から交付予定の栃木県日光市と塩谷町の自動車のご当地ナンバー「日光ナンバー」には、しめ縄のデザインが採用され、塩谷町として非常に高く認知されている。

■青刈りお手伝いプロジェクトの背景

株式会社秀〆も塩谷町に工場を構えて30年間が経ち、全国からお正月飾りやしめ縄のご依頼をいただき商品数が1000種類を超えます。その一部商品を塩谷町で生産者農家にご依頼させていただいていたのですが、高齢化、後継者問題などがあり、年々生産数量が減っていたため、塩谷町と生産者、株式会社秀〆にて打ち合わせを実施して問題が明るみになりました。まず、企業として何かできないか。相談させていただき、「しめ縄の青わらの刈り取り作業が体力的に厳しい作業になるため手伝ってほしい」との声のもと、今回のお手伝いプロジェクトが発足されました。

 

この詳細は下記プレスリリースをダウンロードいただけます↓↓

240717_しめ縄青刈りプロジェクト.pdf

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